5月7日 晴れ後雨
BlackButteLake @とAの場所[LakeMap]





先週、赤スピナベを無くしてしまい、

補充しようと近所の釣具屋へ行ったのですが有りませんでした。

暫く入ってこないようです。

仕方が無いのでチャートホワイトを一つ補充しました。

調子が良い様ならちょっと大人買いでもしてみようと思います。

定価$3以下だし。



Kと行く事になっていたんですが彼は今日は忙しいとの事。

後で行ける様なら行くという言葉を残し電話を切られました。

今日は久々に時間切れまで攻めてみようと思います。

いざBlackButteLakeへ!



出発前は風も無くめちゃめちゃいい天気だったんですが

湖に近づくにつれて段々と雲行きが怪しくなってまいりました。

湖に着き先ずは先週使ったラトルトラップの赤バイブを結び

@の水門付近を攻めてみることに。

糸の巻き過ぎたリールを扱いながら上を通したり中層下層を通したり

暗礁をタイトに攻めてみたりフォーリングしまくったりしましたが全く反応無し。

今日の水は異様なほどクリアだったのでちょっと警戒され気味かもしれません。

バイブに飽き、本日購入したスピナベを結び再度色々通してみましたがやはり反応無し。

それにしてもこのスピナベはバイブレーションより水を引っ掻き回してくれます。

結構良いかも。また買お。



暫く攻めていると何処からとも無く一艘のアルミボートが爆音を轟かせて爆走してきました。

しかもこっちに向かってきます。俺めがけてまっしぐら。

来んな来んな。迷惑だから。

そんな祈りも空しく岸から20m程向こうを通り抜けいきなりスピードダウン。

近くに他のバスボートが停泊していたんですが、

アルミボートが急停止した衝撃で起きた高波でめっちゃくちゃ揺れてました。

岸にもザッパンザッパン波が押し寄せて靴が濡れたわ。

アルミ野郎がバスボートのおっちゃんに「釣れたかい?」って聞いたら

バスボートのおっちゃんが「ここら辺は全く釣れないよ。もっと南に行かないと」と答えました。

真っ赤な嘘なんですけどね。現にそのおっちゃんさっきまで3,4匹釣ってたし。

その答えを真に受けてアルミ野郎は彼方へと消えていきました。

ナイスおっちゃん!

サムズアップで会話をし、気を取り直して釣りに戻ることに。

気が付くとちょっと離れた所でKがバイブレーションを投げまくってました。

いつの間に来たんだろう。

少しずつ移動したら段々Kに近付いてきたのでAへ移動。



とりあえず右から扇状に攻めていたら180°目のシャローでコココッと小さなアタリが。

なるべく着水音を静かにし、バジングで沈んだ枯れ草の中を通しているとグンッという引きが!

バーブレスなので糸の張りに注意しつつランディング。

(いい引きした34cm)

丁度時間切れになったKがやって参りました。

この後用事があるようで、そそくさと帰っていきました。

僕はこの後は特に用事も無かったので8時まで後3時間半粘ってみようと思います。



ところがKが帰った数分後、なんだか空がゴロゴロ言い出しました。

そういえば物凄くドス黒い雲が空を覆わんとしています。

(明らかに雰囲気の悪い雲)

さっきバスを撮った写真の5分後の西の空の写真です。

雰囲気違いすぎ。

流石の釣り馬鹿Pylaskeも雷に撃たれちゃ敵わないので

20分ほど攻めてから車に避難しました。

Bの位置に駐車場があったのでそこに停車すると雨が降ってまいりました。

このBの場所、ベジテーションが豊富で水際には葦も生えています。

すッげー魅力的です。

雨が過ぎるのを待ち、ここでちょっとやってみようと心に決め昼寝をすることに。

でも全く寝れません。ちょっとそこら辺ドライブしてきます。

暫くすると雲が完全に空を覆い、雨が強くなってきました。

もうすっごい豪雨。

どれ位豪雨かというと、普段草を食むくらいしか動かない牧場の牛達が

木陰を目指して大軍で爆走する程凄い雨。

(木の下の黒い影が牛の群れ)

フロントガラスもバチバチ言ってます。

暫くドライブを楽しんでいると西の空が明るくなってまいりました。

時間制限のあるAのポイントに戻ると雨も大分弱まり雷雲も遠退いたので釣りを再開します。



先ほど釣れたポイントから徐々に移動しながらシャローを攻めていると

コココッという小ぃさなアタリが来ました。

残念ながらフッキング出来ませんでしたが何度か同じ場所を通すとまた小ぃさなアタリが。

どうやら魚に対してルアーがでか過ぎる様です。

仕方が無いので少し移動して暗礁際を通すとコンコンというさっきより大きなアタリが来ました。

しっかりフッキングして乗ったのを確認しつつ引きを楽しみつつ巻き上げると

(目が赤い並バス。スポッツ?)

26cmのレギュラーサイズスポッツらしき一尾が付いてきました。



その後1時間ちょい粘りましたが全く音沙汰無しになりました。

時間も押し迫ってきたので地図のBへ移動。

葦に近い場所に居た親子が帰って行ったので譲って貰う事に。

しかしよくよく見てみると水がめっちゃ汚い。

魚が跳ねているのは確認できるんですがバスなのかどうか判別も付きません。

もしかしたらナマズかもしれない。

不安を抱きつつ葦際を丁寧に通して再びキャストをすると


バシュン!


幸いバックラッシュは起きませんでしたが後ろに生えている藪を引っ掛けてしまいました。

ルアーを巻き上げるとなんか様子がおかしい。

スピナーベイトのスカートがなくなっていました。

(一糸纏わぬあられもない姿)

他のルアーは車の中に置いて来てしまったので

仕方が無いからグラブを付けてジグスピナーみたくしてみました。

また何度かキャストしてると


ぽちょん


なんか水面に落ちました。

(ブレードが。。。)

ブレードが一つなくなっちゃいました。

いや、もう使いもんになんねぇ程ボロボロになっちゃいました。

ポイントBに移動後僅か10分で退散決定です。

また来てみたいけどこの水の汚さと臭さがやる気を萎えさせます。

一応魚が居て反応はするものの、バスじゃないんじゃないのか。。。

期待と疑問を胸に抱きつつ、今週の釣行を終了しました。





釣果: Pylaske→2本(24cm、34cm)