4月30日 晴れ
BlackButteLake @の場所[LakeMap]





本日も徹夜明けにも拘らず眠い目を擦りながらKと行って参りました。

出発前のカフェで小占いをしたところ

「50UPのバスが釣れるか」との問いに「望むが侭に」との返答が出ました。

今日は期待度大です。

使用ルアーは先日の公約通り赤スピナベ(バーブレス)と赤バイブのみです。

赤縛り釣行です。

シャア専用です。

通常の3倍です。

ララァは私の母になってくれた筈の人です。

ガンダムを知らない人にはなんのこっちゃわからないと思いますが

僕は赤バイブ、Kはライム×銀のバイブレーションで攻めてみます。

お互いの邪魔にならないようにしばし離れて始めてやる事に。

数分ほどストラクチャをタイトに攻めているとKがこっちに走って来ます。

「これ何だろう?すっごく引いたよ。」と口走ったKの糸の先には

(髭付き24センチ)

ナマズでした。

ナマズって意外と黄色いんですね。

遠目で見るとちょっとバスと見間違えました。



Kの嬉しい外道に嫉妬しつつもキャストを繰り返し、

地味に地味に移動を繰り返し暫くしてキャストをしたら


ズバン!!   ぶわ〜ん



いや、ものすっごいバックラッシュ。

背後にある茂みにルアーが引っ掛かってしまった様です。

その衝撃で花粉収集に勤しんでいた蜜蜂がパニックに陥ってしまいました。

ビビりながらその場を迅速に離れ、ぐしゃぐしゃになった糸に絡まったリールを手に呆然としました。

ここまで見事なバックラッシュは見たことがありません。

写真に収める程心に余裕はありませんでした。残念。

普段なら糸を切って心新たに釣りを再開するものですが、

今日は鋏も無ければ糸の残量もありません。

残念ながら予備の糸もありません。

備え無ければ憂いだらけです。

仕方が無いので解きにかかります。

30分、40分程経ったでしょうか、

Kも移動を繰り返し段々と遠くへ行ってしまいました。

何度と無く押し寄せる「糸をライターで燃やし切る」という誘惑を乗り越え

とうとう解ききりました。



これを機に赤バイブから赤スピナベ(バーブレス)に切り替えます。

静かに水辺に近づき第一投。



バシュ。



解いた糸が思いっ切りヨれていたらしく、またまた凄い事になってます。

沈み始めたスピナベはこの際放っておいて30秒で直しました。

送り出した糸がいやに早く引き込まれるなと思って巻いていると



がっぐぐん



付いてる付いてる!

結構いい引きです。

38cmはありそうな予感です。

糸を弛ませない様に気を使いながら慎重にランディング。


(今年初の40UP)

元CHA-CHAの勝俣宜しく「っしゃー!」と叫び声をあげながら計測してみると

全長40cm、体重約2lbです。

いつの間にか駆けつけたKも「すげー。すげー。」の一点張りです。

祈りが弱かったのか50UPではありませんでしたが、

へっぽこアングラーにとっては大満足の結果です。

やっぱりこの赤スピナベは凄いな。

たった$3でも質のいいバスが3匹も釣れました。



1時間後、根掛かって無くしました_| ̄|○

調子に乗ってフォーリングしまくってたら引っ掛かって結び目から切れました。

そういえば興奮して結び換えなかったしなぁ。

数週間後に水位が下がって見つかることを切に願います。





釣果: Pylaske→1本(40cm)
K   →ナマズ(24cm)