4月 3日 晴れ
BlackButteLake @の場所[LakeMap]





前回はベイトタックルを使えなくフラストレーションが溜りまくったので

今回はしっかり糸を巻いて行きました。

タップリと20lbの糸。

略して「たにと」

これだけタップリ巻いてあれば無くなる事もあるまいて。



前回来た時よりも大幅にゴミは少なくなってはいるものの、

まだまだいらん流木がのんべんだらりと漂っています。

(邪魔流木)

ほんと邪魔。

キャストして沖の流木に当たった時はちょっと嬉しかったんですがね。



土曜日の午後と言う事で親子連れやら一人フローティングやら居ました。

いーなー、フローティング。

ボートほど値段も張らないし、オカッパリより魚に警戒されずにポイントにゆっくり近づける。

夢の様な浮き輪です。

気を付けないと引っ繰り返って溺れるという危険が伴うのでちょっと恐いけど。

一人フローティングは危ないよ。



で、まぁ手元にあるスピナベを結び付けてガッツンガッツン投げ巻きしました。

1時間程経過した頃でしょうか。

ちょっと休憩で一服していたらなんか沖の方から1隻のボートが近づいてまいりました。

なんかおじいちゃん二人組み。

ちょっとヨボヨボした手付きでこっちに近づいてくるの。

折角確保したポイントを盗られちゃいけないと思って慌ててキャスト!

バチン!



ここぞという時にバックラッシュを起こす僕の腕は凄いと思います。

しかも10mも飛んでないし。

せこせこと糸を直している間にもおじいちゃん達は近づいてきます。

ポイントポイントを攻めながら。

しかも35cmサイズを釣り上げやがった。

そこ、俺、投げた!

ポイント、俺、釣れなかった!

もうトサカに来ましたよ!

満足げな笑顔を浮かべながら益々近づいてきます。

もうこうなったら言ってやるしかありません。

ガツンと言ってやりましたよ!



「助けてください。」



あ、ルアーが湖底のゴツゴツ岩に引っ掛かっちゃって取れなくなっちゃったの。

引いて駄目なら押してみなって言うけど相手はフニャフニャの糸だから押せないの。

で、近くを通りかかったボートに乗ったおじいちゃんに助けを求めたの。

笑顔で助けてくれました。

困った時はお互い様やね。



その後、僕には全く魚信が無く、

おじいちゃん達はコツコツ釣上げながらドンブラコッコとどこかへ流れていきました。

(夕日に映えるおじいちゃん)





釣果:ボウズ