11月15日 雨のち曇り




朝起きたらいきなり雨。
こりゃ中止になるかな?と思っていたら正午にはほぼ止んでいる状態に。
これなら大丈夫だろうとほんださんと連絡を取り合い、
今日はParadiceLakeとなんか変なリザーバーにトラウト狙いで行く事に決定。
しかしそこは山上湖。かなり寒いことが予想されます。
ほんださんの情報に寄れば気温3℃。。。久しぶりだなぁ、そんな気温。
故郷の長野を思い出します。
下は厚手の靴下にジーンズの上にナイロンパンツ。
上はTシャツ、パーカーにフリースとナイロンジャケット。
頭はフリースキャップと完全防御。
おっといけない、手袋忘れるとこだった。
近くのWAL☆MARTで手袋を買いました。
指先が切れてて細かい作業が出来るやつ。
ほんださんは手袋要らないそうです。
山をなめちゃぁいかん。

先ずはParadiceLakeに行こうと思ったんですが、
曲がるところを普通にスルーしてしまい先ずはリザーバーの方から。
2年位前に釣りは抜きで一度来た覚えがあったのですぐに見つかりました。
思った通り浅い皿池です。それも全体を数秒で見渡せるほどの小さい池。
鴨とか家鴨とかがぐわぐわ言ってます。
これといって目立つポイントはなく、緩やかなシャローが延々と続いてます。
少し歩いていると、なんか水の落ち込む音が聞こえ、
見ると対岸に人口の滝のような物が見えました。
あそこしかない!
そう思い、ほんださんと連れ立って落ち込みへ。
近くに来ると教科書通りのグッドポイント。
唯一つの問題は先客が居ることだけ。
思いっきり占領されてます

彼らは何使ってるのかなと思い見てみるとなんか白い。
ワームだろうと思ってたんですが、あとでほんださんが言うには餌だったそうです。
反則だよ!
軽いタックルじゃポイントまで届きそうに無いので、
落ち込みの前の川へと一人向かいました。
川幅約2.5mといったところ。水深は1mもありません。
とりあえず上流に投げ入れてリーリングしたら、
コツッキラッ
あー! 居たー!トラウト居たー!
最初は釣れなさそうと諦めてたんですが、これでお尻に火がつきました。
僕っていつも諦めてばっかりですね。
トラウトは警戒心が物凄く強いと聞くので、
もう奴は掛からないなと思い、別の場所へキャスト。
ガサッと言う音と共にミノーは枝に引っかかりご臨終。(-人-)
もっとアキュラシー付けないとだめだなぁ。
その後も徐々にポイントを移動しながら隠れてダウンクロスで投げ、
ドリフトさせながら巻いてまた移動。*注1
その川だけでも一時間以上やってたんです。
HITは4、5回くらいあったんですが全部バラシ。
ちっちゃかったしなぁ。そういえば早合わせはだめだったっけ?
結局ミノーの後スプーンとスピナーを一個ずつなくしてました。

スピナーなくした後、青×銀のスプーンに付け替え、
来た道を下流の方に戻りながらやってると、
ググッと重いアタリ!
落ち着け!一瞬待つんだ!と、頭の中に声が響き、
ワンテンポずらしてフッキング!!
おー、結構引き強いじゃーん!バスみたい。
見ると大きく見て30cm、小さく見て20cmの銀色のキレイな魚体。
水面までちょっと段差があったので、ここはゴボウ抜きだなと思い、
うりゃっと竿を上げると、
ガサッびちびちびちぽしゃ
痛恨のバラシ!!
フッキングが甘かったのかなぁ。岸の草に引っかかったのがいけなかったかなぁ?
あ〜ぁ、折角の30cmが(逃がした魚は大きい。)

ちょっぴり凹みながらもその後もしっかり投げてます。
暫くしたら微かなコツッという感触。
魚ダー!うぉりゃー!!
びちびちびちびち。
(電池切れ寸前でピント合わせが上手くいかなかった。)
やったぜ10upのブラウントラウト!!(泣)
釣れたのは嬉しいんだけど、ちっちゃー!
でも、こんなちっちゃくてもバラシたら凹むもんです。
脂鰭が着いていたので野生であることがわかりました。リリースしなくてはいけません。
その前にほんださんに写真撮って貰おうとしたら見当たらず。
探してるうちにデジカメのバッテリーが切れちゃった。
しょうがないのでその場でリリースしました。
ばいばい、おチビちゃん。大きくなって帰って来いよ
車に戻るとほんださんが「おせーよ」と言いたげな顔で佇んでいました。
そういえばポイント占拠の人数が増えてたな。
ほんださん「やつら何匹釣れば気が済むんだ!」と憤慨中。
次回は朝から来ようと決心した二人がそこにいました。

時間が遅くなったけど4時になり本日のメインのParadiceLakeへ移動。
地図があまりにもシンプルだったため、入り口を見落とし、20分くらい迷ってましたw
やっと着いてパーキングの$2を払い、さあ釣るぞと意気込んだはいいけど、
し〜ん・・・
湖が静まり返ってます。
人の気配全く無し。
遠くの方でくわっくわっと鳥の鳴き声が聞こえるだけです。
湖にはポイントらしいポイントも見つからない。
なんだ。ここらへんはそんなんばっかか!
さっきのリザーバーみたいに落ち込みがあれば話は別なんですが、
どこまで行ってもシャロー、シャロー。
段々薄暗くなってますますやる気が削がれます。
周りの森がかなり不気味です。一本だけ在る外灯が更に恐怖を煽ります。
一回チェイスはあったものの、滞在時間15分で移動。だって、こえぇし。
二人の意見は「やっぱさっきのリザーバーの方が全然マシ。」

リザーバーに戻ると既に辺りは真っ暗。
数回キャストしただけで、こりゃもう駄目だと帰る事にしました。
一時は爆釣キングの名声を欲しい侭にしたほんださんですが、最近は釣果が低迷中。
彼の栄光は戻ってくるのか?!請う御期待

次週はThanksGivingBreakで約10日間の休暇になります。
ほんださんとサンフラへ行き、その周辺での釣りの予定。
遠征釣行、楽しみだなぁ。




*注1:別項参照
釣果:ブラウントラウト 10up×1

Pylaske使用ルアー:Rapala ミノースプーン/金
TheProducers ミノー/赤×オレンジ
スプーン/銀、スプーン/銀×青
スピナー/赤×黄